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龍谷大学

【2026年度】龍谷大学の英語 傾向と対策分析|「基礎標準」で満点を狙う70分の高得点戦略

2025年12月17日
【2026年度】龍谷大学の英語 傾向と対策分析|「基礎標準」で満点を狙う70分の高得点戦略

【2026年度】龍谷大学の英語 傾向と対策分析|「基礎標準」で満点を狙う70分の高得点戦略

産近甲龍の中でも、特に「オーソドックスで実力が反映されやすい」と言われるのが、龍谷大学の英語です。

奇をてらった問題は出ません。超長文も出ません。 一見すると、「これなら解けそうだ」と感じる受験生が多いでしょう。

しかし、ここに龍谷大学の「怖さ」があります。 問題が標準的であるということは、合格ラインが非常に高くなる(7割〜8割が必要)ということです。つまり、「ミスをした人から落ちていく試験」なのです。

「基礎単語の抜け」「文法理解の甘さ」「時間配分のミス」。 これらを徹底的に排除し、堅実に得点を積み重ねる戦略が必要です。本記事では、2026年度入試を見据え、龍谷英語で確実に合格点を勝ち取るためのロジックを解説します。


1. 敵を知る:70分間の「正確性」テスト

まずは全体像を把握しましょう。公募推薦入試・一般入試ともに、形式はほぼ統一されています。

基本スペック

  • 試験時間:70分(※関関同立等に比べると短いので注意)
  • 満点:100点
  • 形式:全問マークセンス方式
  • 難易度:標準(教科書〜共通テストレベル)
  • 構成:大問4題構成
    • [I] 長文読解:内容一致・空所補充
    • [II] 長文読解:内容一致・空所補充・同意表現
    • [III] 会話文:空所補充
    • [IV] 文法・語法:整序英作文(並べ替え)

時間配分の黄金比

試験時間は70分です。90分や80分に慣れていると、意外と短く感じます。特に長文でつまづくと、後半の文法・整序で時間が足りなくなります。

【合格者のタイムスケジュール】

  • [I] 長文読解: 20分
  • [II] 長文読解: 20分
  • [III] 会話文: 10分
  • [IV] 文法・整序: 10分
  • 見直し: 10分

⚠️ 戦略ポイント 龍谷大攻略の鍵は、実は「[IV] 文法・整序」「[III] 会話文」にあります。ここをいかにスピーディーかつ満点で通過し、長文に時間を残せるかが勝負です。


2. 大問別攻略:落とし穴を回避するテクニック

標準問題だからこそ、解き方の「質」が問われます。感覚で解くのではなく、論理で解く癖をつけましょう。

[I]・[II] 長文読解:先に「設問」を見る

龍谷の長文は、テーマも環境問題や文化論など標準的で、語彙レベルも高くありません。 しかし、設問数が多いため、全部読んでから解くと時間が足りません。

  • 攻略法:パラグラフ・スキャン 設問(特に内容一致)は、基本的に本文の流れに沿って出題されます。
    1. 設問1を読む(キーワードを頭に入れる)。
    2. 第1〜2パラグラフを読む。
    3. 答えが見つかったらマークする。
    4. 設問2を読む……

    この繰り返しで、「読み直し」の時間をゼロにしてください。

[III] 会話文:流れ(フロー)を読む

龍谷の会話文は、状況設定がわかりやすく、比較的易しいです。

  • 攻略法:空所の前後だけで判断せず、会話の「トーン」を掴みます。
    • プラス(賛成・喜び)なのか?
    • マイナス(反対・残念)なのか?
    • 選択肢には紛らわしい表現が含まれますが、前後の発言者の「リアクション」を見れば、自然と正解が絞り込めます。ここは満点必須ゾーンです。

[IV] 文法・整序英作文:最大の鬼門

ここが合否を分けます。特に「整序英作文(並べ替え問題)」は、単語の意味をつなげるだけでは解けません。

【悪い例】 「なんとなく、この単語とこの単語がつながりそうだな…」で並べる。 → これでは、ひっかけ選択肢にやられます。

【正しい手順】 文法の「ルール(構文)」を使って、論理的にブロックを作ります。

(例題イメージ) 日本語:彼はその知らせを聞いて驚いたようだ。 ( to / surprised / he / seemed / be / at ) the news.

  1. 構文発見seemedto がある → seem to V(〜するように見える)の構文確定。
  2. 熟語発見surprisedat がある → be surprised at(〜に驚く)の熟語確定。
  3. ブロック合体He + seemed to + be surprised at + the news.
  4. 完成:He seemed to be surprised at the news.

このように、小さなブロック(意味の塊)を作ってからドッキングさせる手法を徹底してください。


3. 推奨参考書ルート(基礎特化型)

龍谷大学に合格するために、難しい参考書は一切不要です。 「基礎レベルの参考書」を、「どのページから出されても即答できる」状態にすることが最短ルートです。

【第1段階:基礎固め(〜夏)】

まずは「土台」です。ここがグラついていると、長文は読めません。

  • 単語:『システム英単語』(駿台文庫)
    • 第1章・第2章(1200番まで)が最重要です。ここだけで龍谷大の長文の8割〜9割はカバーできます。第3章までやれば万全です。
    • 1語1訳でいいので、0.1秒で意味が出るように反復してください。
  • 文法:『Next Stage』または『Vintage』
    • 龍谷大は文法問題が独立して出るため、この1冊の完成度が点数に直結します。
    • 特に「語法」「イディオム」の章を軽視しないでください。整序問題で狙われるのは、この知識です。

【第2段階:演習と解法(秋)】

知識を使って「解く」練習です。

  • 長文:『関正生のThe Rules 英語長文問題集 1〜2』
    • まずは「入試基礎(1)」から。解説を熟読し、「なぜその答えになるか」の根拠拾いを練習します。その後「2(入試標準)」へ。
  • 整序対策:文法書の「整序問題」パート
    • 苦手な人は、『英語整序問題精選600』などで集中的に特訓するのも有効です。文法知識をアウトプットする最高の練習になります。

【第3段階:過去問演習(11月〜直前)】

  • 過去問:『龍谷大学の英語』(赤本)
    • 公募推薦の過去問も一般入試の対策として非常に有効です。形式が同じなので、とにかく数をこなし、70分のタイム感(特に長文2題を40分で終える感覚)を体に叩き込んでください。

4. 合格への年間スケジュール

【春〜夏(4月〜8月):基礎徹底】

  • 目標: 共通テスト模試でリーディング6割〜7割。
  • 難しい長文は読まなくてOK。単語と文法を完璧にします。
  • 特に『Next Stage』などの文法書は、右ページの解説を読んで、「なぜ正解以外の選択肢がダメなのか」を説明できるレベルまで仕上げてください。これが整序問題への布石になります。

【秋(9月〜11月):演習量アップ】

  • 目標: 産近甲龍レベルの長文が読める。
  • 『Rules 2』や『ポラリス 1』レベルへ移行。
  • 重要ルーティン: 1日1長文。解いた後は必ず音読を行ってください。龍谷大の長文は素直な文章が多いので、音読で「英語の語順」を染み込ませると、速読力が飛躍的に向上します。

【冬・直前期(12月〜1月):過去問のやり込み】

  • 目標: 本番形式で8割(80点)安定。
  • 時間を計って解きます。「70分」ギリギリではなく、「65分」設定で練習しましょう。本番の緊張やマークミス確認を考慮した「余裕」を作っておくためです。
  • 間違えた文法・語彙問題は「復習ノート」にまとめ、試験当日の朝に見直せるようにします。

5. まとめ:当たり前のことを、当たり前にやる

龍谷大学の英語は、決して受験生を落とそうとする意地悪な試験ではありません。 「大学で学ぶための基礎的な英語力はありますか?」 と問いかけてくる、非常に誠実な試験です。

だからこそ、奇策は通用しません。 単語を覚える。文法を理解する。過去問で形式に慣れる。 この「当たり前」を誰よりも丁寧に、泥臭くやり遂げた受験生が合格します。

「龍谷なら簡単だから大丈夫」と油断せず、 「龍谷だからこそ、基礎のミスは許されない」と気を引き締めてください。

今日からの地道な積み重ねが、来春、深草や瀬田のキャンパスへの道を切り拓きます。


🚀 【今日からできるNext Step】

今すぐ手持ちの『Next Stage』や『Vintage』を開き、「整序英作文(並べ替え)」の問題をランダムに5問解いてみてください。

もし「感覚」で並べてしまっているなら要注意。 必ず「構文(〜to Vなど)を見つける」「熟語(be ~ atなど)を見つける」という手順で、パズルのように解く練習を始めてください。今日から思考回路を変えることが、合格への第一歩です!

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