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近畿大学

【2026年度入試】近畿大学(近大)の英語 傾向と対策のすべて|合格率を上げる時間配分と勉強法完全ガイド

2025年12月14日
【2026年度入試】近畿大学(近大)の英語 傾向と対策のすべて|合格率を上げる時間配分と勉強法完全ガイド

【2026年度入試】近畿大学(近大)の英語 傾向と対策のすべて

「近大に行きたいけど、英語の点数が伸びない…」

「過去問を解いてみたけれど、どうしても時間が足りない」

日本一の志願者数を誇る人気大学、近畿大学(近大)。

その倍率の高さから、合格するには「1点のミス」も許されない厳しい戦いが待っています。特に英語は、文系・理系問わず必須科目であり、多くの学部で配点が高く設定されています。

しかし、恐れることはありません。

近大の英語は、難問奇問の類はほとんど出題されず、「基礎基本の徹底」と「スピード処理能力」さえ身につければ、誰でも高得点(8割以上)を狙える試験だからです。

この記事では、近大英語の攻略に必要な情報を網羅しました。出題傾向の分析から、大問ごとの具体的な解き方、そして合格するための年間スケジュールまで、余すところなくお伝えします。

これを読めば、あなたの「近大合格へのロードマップ」が明確になるはずです。


1. 近畿大学 英語の試験概要と全体像

まずは敵を知ることから始めましょう。近大英語の基本データは以下の通りです。

項目

詳細

試験時間

60分

満点

100点

形式

全問マークセンス方式

大問数

7題

難易度

基礎〜標準(スピード重視)

60分で大問7つという「時間との戦い」

最大の特徴は、試験時間60分に対して大問が7つもあるという点です。

単純計算で1つの大問にかけられる時間は8分強。しかし、最後に長文読解が控えていることを考えると、前半の文法・語彙問題はもっとスピーディーに処理しなければなりません。

また、公募推薦入試(11月・12月)と一般入試(1月・2月)で、出題形式や傾向がほぼ同じであることも大きな特徴です。そのため、一般入試を目指す受験生が公募推薦の過去問を練習材料にすることも非常に有効です。


2. 【大問別】詳細傾向と攻略の具体策

ここからは、大問1から大問7まで、それぞれの特徴と具体的な攻略法を深掘りしていきます。

第1問:会話文(空所補充)

2人の人物による会話の流れを読み、空所に適切なセリフを入れる問題です。

  • 傾向: 会話特有の決まり文句(定型表現)と、文脈把握力の両方が問われます。
  • 対策:
    • 会話定型句の暗記: "Why not?"(もちろん)や "You can say that again."(その通りだ)といった表現は頻出です。これらを知っているだけで秒殺できる問題があります。
    • 指示語の特定: 空所の直前・直後の代名詞(it, that, heなど)が何を指しているかを特定することで、正解が絞り込めます。

第2問:中文空所補充(文法・語彙)

150語程度の短い文章の中に4〜5つの空所があり、適切な語句を選ぶ形式です。

  • 傾向: 文脈理解も必要ですが、「文法的に入るもの・入らないもの」を識別する力が重要です。
  • 攻略のコツ:
    • 例えば、空所の後ろに to do があれば、不定詞を目的語に取る動詞(decide, planなど)が候補になり、動名詞を取る動詞(enjoy, finishなど)は消去できます。
    • このように、意味を考える前に文法ルール(品詞、語法)で選択肢を2つ程度まで絞るのが鉄則です。

第3問:文法・語法(4択問題)

近大英語の「鬼門」であり、最も差がつくパートです。短文の空所補充形式です。

  • 傾向: 高校基礎レベルの良問が揃っています。「時制」「態」「関係詞」「仮定法」「比較」など、全範囲からまんべんなく出題されます。
  • 具体例:
    • 「時・条件を表す副詞節の中では未来のことでも現在形」というルール。
    • lie / lay / lain / laid のような活用形の紛らわしい動詞の区別。
  • 対策:
    • 「悩んだら負け」です。1問あたり20〜30秒で解く必要があります。『Next Stage』や『Vintage』などの文法問題集を、答えを覚えるのではなく「なぜその答えになるか」を瞬時に説明できるまでやり込みましょう。

第4問:言い換え表現(同意文選択)

下線部と同じ意味を持つ文や語句を選ぶ問題です。

  • 傾向: 単語そのものの知識に加え、イディオム(熟語)の知識が問われます。
  • 対策:
    • 単語帳の「第2義」「第3義」まで覚えているかが鍵です。例えば address という単語を見て「住所」だけでなく「(問題に)取り組む」「演説する」という意味が出てくるかどうかが問われます。

第5問:語彙(定義・同義語)

提示された英単語の定義(意味の説明)や、類義語を選ぶ問題です。

  • 傾向: ターゲット1900やシステム英単語などの標準的な単語帳の見出し語レベルです。
  • 対策:
    • 英英辞典的な発想が必要です。「単語を見て日本語訳が言える」だけでなく、「その単語が持つニュアンス(良い意味か悪い意味か、動作か状態か)」を理解しておくことが大切です。

第6問:整序英作文(並べ替え)

日本文の意味に合うように、与えられた語句を並べ替える問題です。

  • 傾向: 選択肢の中に、熟語の一部や構文のパーツが隠されています。
  • 攻略のコツ:
    • 日本語を見て「あ、これは so... that~ 構文だ」「これは分詞構文だ」と文法事項(構文)を見抜くことから始めます。
    • 文の骨組み(主語+動詞)を最初に作り、修飾語句を肉付けしていく手順を守れば、ミスは激減します。

第7問:長文読解(内容一致・空所補充)

500〜600語程度の長文を読み、内容一致や空所補充に答える問題です。

  • 傾向: 文章自体は標準的で読みやすいですが、選択肢のひっかけ(本文の一部を使っているが意味が違うなど)に注意が必要です。
  • 攻略のコツ:
    • パラグラフ・リーディング: 段落ごとに「何が書いてあったか」を軽くメモするか、頭で整理しながら読み進めます。設問は本文の流れに沿って出題されることが多いため、1段落読んだら設問を見る、というサイクルが有効です。

3. 合格のための「黄金の時間配分」

60分をどう使うか。これが近大英語攻略の生命線です。

以下に、合格者の多くが実践している理想の時間配分を示します。

大問

内容

目標時間

備考

1

会話文

5分

テンポよく進める

2

中文空所

8分

文脈と文法で即断

3

文法4択

5分

最速で!迷ったら飛ばす

4

言い換え

4分

語彙力の勝負

5

語彙

3分

知っていれば即答

6

整序

7分

構文を見抜く

7

長文読解

20分

焦らずじっくり読む

-

見直し

8分

マークミスの確認

60分

重要なルール:

文法・語彙問題(大問3〜5)で「うーん…」と1分以上悩んでしまうのはNGです。

知識問題は「知っているか、知らないか」です。考えても出てこないものは飛ばし、配点の高い長文や、確実に解ける問題に時間を使いましょう。勇気ある撤退が、トータルの点数を救います。


4. おすすめ参考書と具体的な使い方

近大対策に特化した「神器」とも言える参考書を紹介します。

【単語・熟語】

  • 『システム英単語』(駿台文庫)
  • 『英単語Target 1900』(旺文社)
    • 使い方: 近大英語は語彙の「深さ」も問われます。赤字の意味だけでなく、黒字の第2義、派生語(名詞形、形容詞形など)まで目を通してください。まずは共通テストレベル(シス単なら3章まで)を完璧に固めましょう。

【文法・語法】

  • 『Next Stage 英文法・語法問題』(桐原書店)
  • 『Vintage』(いいずな書店)
    • 使い方: 大問2、3、4、6の対策はこれ1冊で完結します。右ページの解説を読んで「ふーん」で終わらせず、左ページの問題を見て「なぜ他の選択肢がダメなのか」を自分の言葉で説明できるようにしてください。イディオム(熟語)の章も必須です。

【過去問】

  • 『近畿大学の英語』(教学社/赤本)
    • 使い方: 10月以降はこれがメインの教材です。公募推薦と一般入試、どちらの問題も解いてください。解いた後は、解説を読み込み、間違えた原因が「単語不足」なのか「文法理解不足」なのか「時間切れ」なのかを分析ノートにまとめましょう。

5. 合格への年間スケジュール

今のあなたの時期に合わせて、何をすべきかを確認してください。

【春〜夏(4月〜8月)】基礎固めの時期

  • 単語: 『シス単』や『ターゲット』を毎日周回し、基礎単語1200個を即答できるようにする。
  • 文法: 『Next Stage』などの網羅系問題集を1周し、文法用語(関係詞、分詞など)の理解を深める。
  • 目標: センター試験や共通テストの過去問で6割取れるレベルへ。

【秋(9月〜11月)】実戦力養成の時期

  • 文法: 文法問題集の2周目、3周目を行い、正答率を9割まで引き上げる。特に「語法」「イディオム」を強化。
  • 長文: 1日1題、500語程度の長文を読む習慣をつける。
  • 過去問: 公募推薦を受ける人は、この時期から過去問演習をスタート。時間を計って解く。

【直前期(12月〜1月)】総仕上げの時期

  • 過去問: 近大の過去問を「本番と同じ時間(60分)」「同じ形式(マークシート)」で解きまくる。最低でも5年分(日程違いも含めると10回分以上)は解きたいところ。
  • 弱点補強: 過去問で間違えた文法単元を『Next Stage』に戻って復習。この往復運動が点数を爆発的に伸ばします。

6. まとめ:近大英語は「努力が裏切らない」試験

近畿大学の英語は、才能やセンスを問う試験ではありません。

正しい参考書を使い、正しい方法で語彙と文法をインプットし、正しい時間配分で解けば、誰でも必ず合格点に到達できます。

逆に言えば、「なんとなく」で勉強していると、いつまで経っても点数は伸び悩みます。

今日からできるNext Step:

まず、手持ちの文法問題集(Next Stageなど)を開き、「苦手な章(例:比較、仮定法)」を一つ選んで、今日中に完璧にしてください。

その小さな一歩の積み重ねが、来春の合格通知に繋がります。

応援しています!

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